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このコラムページは、日記拡大版というか思いついた事をノンジャンルで書き綴っています。
もし取り上げて欲しい題材とかありましたら、教えて下さい(二回目もネタ募集。笑)
モダンで唐突で笑える。
今回は映画、市川崑監督作品「穴」です。
<あらすじ>
警官の汚職記事を書いた為に文芸公論を解雇されたルポライターの北長子。
お金に困り自殺を考えていた矢先、友人からある企画を持ちかけられる。
その企画とは、誌上で懸賞金をかけた上で自ら一ヶ月間の失踪騒動を起こし、
さらにその間のルポを誌上で掲載しようとするものであった。
彼女は企画を携え、名前だけデカイ弱小出版社「週刊ニッポン」と契約。
見付けられれば懸賞金は発見者。逃げ通せれば賞金は長子の懐へ。
一方、第億銀行の白州は部下の千木らと共謀し、自分達が犯した預金横領の罪を
失踪中の長子の犯行にしてしまおうと企てるのだった。。。
とまあ、あらすじだけ読むとサスペンス映画のようですが
どちらかというとコメディーな感じです。
観てまず驚かされるのが、京マチ子扮する北長子のマシンガントーク。
早すぎ。かつ喋りすぎやろ。
それと対照的な千木(船越英二)を始めとした他の出演者のオトボケぶり。
飄々と笑えます。
失踪して直ぐにストーリーが29日目に飛ぶ唐突さ。
疑惑をかけられている事に気付いた北長子(でも一応失踪中)が見せる数々の爆裂変装。
こんなんでええの?と心配になるほど、やたらとユルイ第億銀行。
騙し騙され笑いありアクション(?)ありの、ある意味ジェットコースタームービー。
至るところで「なんでやねん!」と大阪人ならずともツッコミたくなるムード満載な作品ですが、
何より言えるのは、映像・音楽・ストーリーと全体を支配する市川崑のスタイリッシュなスピード感。
とりあえずは深く考えず、この罠に流されるまま観るのがいいでしょう。
表現が適切かどうか分かりませんが、とにかく「洒落てる」映画です 。
人も何人か死にますが、なんだかカラッとしてます(笑
ま、わりと孤独で悲しげな感じもしなくもないけど。
それと石原慎太郎(現東京都知事)が売れない作家役で出演してて歌も唄っています。
なにはともあれ、日本映画にも素敵な作品は沢山ありますね。
もっと観よう。そんな一本。
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